エフワン・クリエイト Messer KR50 Cabrio 1985 Deformed TypeModel

このキットは、デフォルメペーパークラフトキットになっています。
一度、説明書を最後まで目を通りして、全体の組み立て方を把握していただけると、組み立て方がわかると思いますので、よろしくお願いいたします。
また、組み立て説明書の写真ですが、試作版の製品の写真もあります。手順とか説明か大丈夫ですが、実際のモデルと異なる場合がありますので、ご了承ください。
Step 01

Step 02

このキットのパーツになります。
※組み立て説明書の写真ですが、試作版の製品の写真もあります。手順とか説明か大丈夫ですが、実際のモデルと異なる場合がありますので、ご了承ください。
TOOLS 道具
・Scotch 3M強力瞬間接着剤ジェル
(ホームセンター300~400円くらいです!今まで、いろいろな接着剤を使いましたが、ペーパークラフトの製作には、自分はこれが一番使い易いような気がします!)
・シャープペン(鉛筆)
・消しゴム
・爪楊枝
・デザインナイフ
・ピンセット
・定規
・カッティングマット
Step 03

カッティングマットの上にペーパークラフトを置き、ランナーからデザインナイフでパーツを切り離します。
この時には、パーツのギリギリの所をデザインナイフでカットしていきます。
Step 04

フロントフェンダーの製作です。
ランナーとパーツのギリギリ所でカットしますが、場合によっては切り残しやプラモデルでいう所のバリみたいなモノなどもありますので、カッターで丁寧に取り除きましょう!
Step 05

このパーツはフロントフェンダーですが、フェンダー内に鉛筆で線を引きます。
表、裏のどちらがわに書いても問題ありませんが、線を書いた方がフェンダーの裏側になります。
写真は上側がフロント側になりますが、上から3番目のスリットに上側に定規を当て線を引きます。
この作業は、後々、フェンダー側面を取り付ける目印になります。
Step 06

フェンダーの表側(Step05で線を引いた逆面)に、ナイフでスジを入れますが、その前に、ちょっとしたコツを説明します!
パーツを折り曲げる時には、折り曲げる方向と逆面に定規などあてて、ナイフでスジを入れます。が、あまり強く押しつけると紙が切れてしまいますので、軽く線をひく!感じです。
ランナーで、練習してみるのもOKです!2、3回作業してみれば、コツがつかめると思います。
赤のラインの所にナイフでスジを入れますが、次のStep07で、スジ入れの場所の説明しますね!
Step 07

Step07では、スジを入れる場所の説明です。
赤矢印がありますが、どちらもスジを入れる場所になります。
左側の「1」は、ほぼ直角に曲がっていますが、その角の部分に定規を当てて、スジを入れて下さい!
右側の「2」は、パーツにV型の切れ込みがあります。そのVの真ん中の一番下、逆の場合は一番上の部分を定規で結びスジを入れて下さい!
Step 08

Step06、Step07を参考に、カッターナイフで、スジを入れていきます。
Step 09

スジを入れた逆側に定規を当て、指で軽く押して折り目つけていきます。
同じように、Step06で示したもう一つの場所にも、折り目をつけます。
Step 10

フェンダーの裏側を上向きにして、指で撫でながらフェンダーをゆっくり曲げていきます。
この時に、急いで力を入れてしまいますと、折り目がついたりしてしまうのでゆっくり作業して下さい。
どのくらい曲げるかですが、写真より、もう少し曲がった所くらいで、止めといて下さい。
Step 11

ランナーに瞬間接着剤を少量、出します。
Step 12

爪楊枝の先で瞬間接着剤をつけます。
Step 13

写真のように、フェンダーの内側のスジを入れた先側に瞬間接着剤をつけて伸ばします。
Step 14

瞬間接着剤を塗った部分をフェンダー前部分の凹み部分に取り付けます。
Step 15

Step 16
ボディの組み立て

フェンダー部分がほぼ完成しましたが、曲げ具合については後ほど、車体に合わせて曲げますので、写真のような感じで問題ありません。
ボディ部分のスジを付けます。
リア部分にエアダクトがある面が表面になります。
赤のラインは表側にスジをつけますが、Step07の1になります。青のラインは、裏側にして、スジをつけますが、Step07の2になります。
裏側の青い筋は、前のボンネット(?)リアのエンジンルームの2ヶ所になります。
またフロントフェンダー部分はR(曲線)になっているので、このあとコツを紹介しますが、フェンダー内の部分は、まだ折り曲げないで下さい!
Step 17

まずは、裏返しにして青のラインの所に定規を置いて、カッターでスジ付けです。
Step07の2を参考に両脇のV型の印の所に、定規を置いて、スジをつけます。
Step 18

続いてフェンダー部分です。
シャープペン(鉛筆)でフェンダーのRに沿ってカットする部分をフリーハンドですが、書き込んでいきます。
写真にはありませんが、もう片側も同じように書き込みます。
Step 19

続いてシャープペン(鉛筆)で書いた曲線部分をカッターでスジを付けていきます!
写真にはありませんが、もう片側も同じように書き込みます。
Step 20

スジを付けたら、シャープペン(鉛筆)の線を消しゴムで消します!
写真にはありませんが、もう片側も同じように消します。
Step 21

スジを付けた所の折り曲げです。
15〜20mmくらいの長い直線の場合は、スジを付けた裏側に定規をあて、指で押して折り曲げていきます。
3mm〜15mmくらいの短いスジの場合は、指で押す感じで、大丈夫だと思います。
スジを付けた所を折り曲げますが、フロントフェンダー内の部分は、まだ折り曲げないで下さい!
Step 22

次にボディの組み立ての順番になります。
数字の順番にノリしろに瞬間接着剤を塗り張り合わせ組み立ていきます。
右下が進行方向になりますが、ボデイの右側が奇数数字、左側が偶数数字になります。
まずはフロント部分の赤い数字からです。
左①を組み立て、右②を組み立て!と左右交互に組み立てて行きます。
フロント→赤数字
リア→青数字
Step 23

フロントウィンドーとリアウィンドー部分は、Step10のフェンダー同様に、指でさすりながら、ゆくっりと曲げていきます。ある程度、曲がるくらいで問題ありません。
Step 24

次に組み立てになります。
①のノリしろの部分に爪楊枝で瞬間接着剤をつけます!
Step 25

瞬間接着剤をつけたノリしろの部分を貼り合わせます。
この時に、屋根からフロントウインドーの部分がRになってますので、Rに合わせて、貼り合わせて、瞬間接着剤が乾くまで、しばらく指で押さえて下さい。
Step 26

①→②→③と進んで、写真は④の場所になります。
ちょうど瞬間接着剤を爪楊枝に付けて、のりシロに付けている所です。
Step 27

④の場所を指で、押さえつけて、瞬間接着剤が乾くまで、しばらく指で押さえて下さい。
Step 28

フロントウインドー部分(①②③④)の接着が終わりました!
次にボンネット部分の接着になりますが、その前に、ボンネットのRに合わせて、指でさすりながら曲げていきます。
写真のような感じになります。
Step 29

ボンネット部分(⑤⑥⑦⑧)の組み立てです。
ウインドーと同じように、爪楊枝に瞬間接着剤をつけます。
Step 30

指で、押さえつけて、瞬間接着剤が乾くまで、しばらく指で押さえて下さい。
Step28、Step29の作業を繰り返し、⑤⑥⑦⑧を接着していきます。
Step 31

⑤⑥⑦⑧のボンネット部分が完成しましたが、その先の部分は、フェンダーとの兼ね合いがありますので、フェンダーを取り付けてからの作業になります。
Step 32

次にリア部分になります。
作業の仕方は、ボンネットと同じなので、作業写真は省略します。
ウインドー部分のStep21の青文字①②③④作業進めて行きます。ウインドー部部が終わったらリアエンジン部分⑤⑥⑦⑧の作業に移ります。
リア部分が完成しました!
Step 33

ボディにフロントフェンダーをつける作業になります。
ボディを裏返しにして、フェンダーを取り付けます。
Step 34

ボディの、のりシロをフェンダーのスリッドにリア側から前の方に①〜⑧番号の順番に入れていきます。
ですが、作業してるうちに前の方が外れてしまうので、列ごとに①、②と③、④という感じで、作業を進めた方が良いかもしれません。
後ろから3番目のスリッドは、ボディ、のりシロがそれぞれ2つ(⑤⑦と⑥⑧)で4つ入ります。
いちばん前のノリしろは、まだ入れないで下さい!
Step 35

爪楊枝で瞬間接着剤をのりシロにつけます。
Step 36

のりシロを指やピンセットで、折り曲げて、しばらく押さえて取り付けます。
ボディ側のフェンダーアーチに合わせてフェンダーを取り付けていきます。
Step 37

いちばん前の部分を残して①〜⑧の8カ所をすべてつけました!
Step 38

一番、前側ですが、ボンネットにRを持たせるために、ボンネットの、のりシロと、フェンダーのスリットと取り付け位置がズレています。
なので、ボンネット側の、のりシロを指で押してRを付けて下さい!
Step 39

ボンネットを指で押さえながら、フェンダーのスリッドにのりシロを入れます。
Step35、Step36のように、瞬間接着剤で止めます。
Step 40

こんな感じで、だいぶ形になって来ました!
Step 41

フロントサイドフェンダーの取り付けです。
一応、説明上、写真のパー ツを「フロントサイドフェンダー」と名付けました!
のりシロがRになっていますので、Step18、Step19、Step20のように、シャープペンでケガいて、ナイフでスジを入れて、消しゴムで線を消します。
Step 42

のりシロの部分を折り曲げ、フロントサイドフェンダーを指で、Rを作る感じで、曲げていきます。
Step 43

フロントサイドフェンダーの後ろから3番目の、のりシロに瞬間接着剤を付けて、フェンダー内側の鉛筆の線に写真のように合わせ、貼り付けます。
Step 44

上から見るとこんな感じになります。
フロントサイドフェンダーを曲げつつ、3番目の、のりシロから前後に一つずつ、貼り合わせていきます。
Step 45

全ての、のりシロを貼り終えると、フロントサイドフェンダー両先端がまっすぐのままなので、その分を指で軽く曲げ、爪楊枝に付けた瞬間接着剤を内側から、点付けして貼り合わせて下さい!
Step 46

これでフロントフェンダー部分が完成になります。
Step 47

足回りの製作でフロントタイヤとリアパワーユニット部分になります。
のりシロが、ボディの内側に入り、なおかつ、自立するパーツですので、のりシロを交互に曲げていきます。
赤いラインは、表面にカッターナイフで筋を入れます。一方、青いラインは、裏側にスジを入れます。
今回はレーザーの焦げがついている方を表としましたが、逆が表側でも問題はありません。
Step 48

カッターナイフで筋を入れていきます!
Step 49

スジを入れた方と逆側に折り曲げます!
Step 50

リアのパワーユニット部分の製作です。
マフラーや駆動系装置のステイの取り付けです。
左手に持ってるのがステイです。これをリアタイヤに取り付けます。取り付け位置はリアタイヤパーツに V型の印がついていますので、瞬間接着剤をつけて、そこにハメ込みます。
Step 51

ステイを付けた状態です。
これの両側に駆動系パーツ、マフラーなどを取り付けます。
Step 52

マフラーの取り付けです。
Step51で取り付けたステイの断面に瞬間接着剤をつけて、マフラーを取り付けます!
取り付け位置は、次のStep53を参考にして下さい!
Step 53

マフラーはこんな感じで取り付け終わりました!
次は反対側の駆動系パーツの取り付けです。
Step 54

駆動系パーツは、ちょっと裏表など分かりづらいですが、写真を参考にして下さい。
取り付け位置はStep55を参考にして下さい。
ステイの断面に瞬間接着剤をつけて、駆動系パーツを取り付けます!
Step 55

駆動系パーツの取り付けが終わり、リアパワーユニットは完成しました!
Step 56

オプションパーツ
フロントタイヤのオプションパーツの取り付けです。
このままでもOKですが、スポークタイプのホイオールカバー付きタイヤを作りましたので、こちらの方がお好みなら、それを瞬間接着剤で上から貼り付けて下さい!
Step 57

センターキャップ(?)もセンターに取り付けて下さい!
どちらにするか?悩んで下さい!(笑
これで、足回りパーツの準備は、整いました。
Step 58

フロントタイヤ部分の取り付けです。
のりシロに瞬間接着剤をつけて、フェンダー内に貼り付けます。
取り付け位置はStep59を参考にして下さい!
Step 59

ちょうどタイヤパーツが、フェンダーの後ろ側とツライチにな るようにつけて下さい!
Step 60

次にリアタイヤの取り付けです。
のりシロに、瞬間接着剤をつけてます!
取り付け位置は、Step61参考にして下さい。
メッサのセンターにつけますが、印をつけてませんので、定規で計りセンター部分を印をつけて、貼り付けて下さい!
Step 61

このような感じになりますが、指が入らないと思いますので、のりシロをピンセットなどで、押して乾くのを待って下さい!
Step 62

フロント、リアの足回りが完成しました!
この位置から見ると、リアのパワーユニットがいい感じですが‥‥
Step 63

真横から見ると、マフラーの先しか見えないのが、ちょっと寂しい!(笑
お疲れ様です!
これで、ボディ+足回りはやっと完成しました!
次に、ウインドーやエンブレム、キャリアなどなど外装部分の製作になりますが、長くなったので、後半に!
